いやー…とてつもなく良かったなぁ…
娘にとにかく愛情を注ぐ母、
娘を理解しようと寄り添う父、
妹を想って憎まれ役を演じる兄。
全部好きだった。
今作のポイントは「手話」✋
家族間でのコミュニケーションは
基本的に「手話」で行われる。
会話をしているはずなのに
独特な静かさがあったり、
その反対に「音楽」という
音の豊かさの演出もあった。
これまで「音」という要素を
作品内でこんなに意識させられた
ことはないなあ、、、と感じた。
そして、なんと言っても
「家族の関係性」が痺れる👨👩👧👦
みんながみんな、わかってる。
依存していることも、
依存してはいけないことも、
助けたいという気持ちも、
束縛しているという現実も。
かけがえのない家族だということも。
みんなわかってる。
そう思って家族の会話や葛藤を
見ているととてつもなく
心が揺さぶられた😭
そして音楽の先生との関係や
恋模様も加わって!
本当に素敵な作品だった!🎞
1番印象的なシーンは、
コンサート会場での父親のシーン。
周りの人の表情を見るシーン。
父の感情を自分なりに想像すると
何か込み上げるものがあって
めちゃくちゃ泣けた。
その後の2人のシーンも良かったね😭
「挑戦」することで、
新しい何かに気がつける。
自信なんて無くていい、
でも挑戦はした方が絶対良い。
そして挑戦できる環境は
誰にでも平等に用意されるべきだ。
平等を実現するのは
大変に難しい。
そういう社会基盤を作ることが
人間社会に求められていることだと
強く感じた。
途中、一緒になって
小型犬、中型犬、大型犬🦮を
スクリーン内でやりそうになっている
自分がいて焦った笑
というのは余談🤣
家族愛にとても心温まる作品だった!