CODAを描いた素晴らしい作品というだけでなく、子を持つ全ての親に見てもらいたい作品でした。
この映画では、耳が聞こえないという障害によって、親は娘(の才能)のことを理解出来ません。
しかし、ほとんど全ての親に言えることではないでしょうか?
『何を考えてるか、わからない』
いくら家族でも、全て分かり合えるわけはない。耳が聞こえないとか関係なく、親子というものには、付きもの課題ではないでしょうか?
全てを理解出来なくても、愛があるなら、寄り添い、応援する。応援するしか出来ないのだから。
親として、当たり前の事だけれど、これ以上大切な事はないということを教えてもらいました。