コーダ あいのうたのnemunemunekoのネタバレレビュー・内容・結末

期待してたぶん、そこまでグッと来なくて残念。
家族全員ろう者で、家業の漁師のために家族に捧げ続けてきた娘がよりによって選んだのが歌。
ろう者うんぬんより、両親を中心として荒くれ者感がすごい。
こりゃ耳聞こえなくても娘振り回されます。
発表会のシーンで、無音になるところがとてもよかった。
聞こえないからこそ、周りの反応を見るしかなかったり、夕飯の相談し始めちゃったり。
娘に犠牲を強いる両親はかなり勝手だと思ったけど、先生の後押しがあって良かったね…がんばってね…というだけの感想だった。
他のこういう作品に比べて、歌唱シーンが圧倒的とかでもなかったのも没入できないポイントでした。