このレビューはネタバレを含みます
そんなに心配したり過小評価しなくても…という気持ちがあったけど、コンサートの無音のシーンでハッとした
あの世界の中で信じろと言われても、自分が感じることが難しければ不安にもなるな…
その時、他の人たちが感じているルビーの歌を、帰ってからお父さんが理解しようとしてくれたシーンはウルッときてしまった
最後の受験後のダイジェストの中で、ルビー の家族たちがそれぞれ地元の人たちとうまくやっていけているのを見て、すごくホッとした
ルビーも家族たちも理解しよう、してもらおうという行動に怯えてしまっていたのかもしれないなと思った
家族だから、ということで集まることに慣れてしまっていて、挑戦が怖くなってしまって
人は互いに必要としている、そんな曲が合う良い映画だった