コーダ あいのうたのしかはらのネタバレレビュー・内容・結末

発表会のとき、家族があの状況下でどのように娘の歌を感じ取ろうとしているのかを無音にして視聴者にわからせようとするのがとてもよかった。聞こえないながらに感じ取ろうと周りの表情を窺ったり、彼女が手の握る具合から感じ取るなど聴覚以外の五感をフル回転させてる感じがよくわかった。すごい神経使う。
その帰りに、娘の歌を喉の振動でわかろうとしている父親を見て涙が止まらなかった😭

最初は、家族のために身を粉にして働く環境から抜け出すために好きだった歌を極めていたけど、最後に手話を使って家族に歌を届けていて、家族から抜け出すための歌が愛する家族に伝えたい歌になっていてとても嬉しかった。