良かった〜。
聾唖者家族に一人だけ聴者がいると通訳になってしまう悲しみ。
でも家族だから。
高校生のルビーは歌が大好きだけど、家の漁師の仕事も手伝いながら学校に通う。
合唱部に入り、先生にも指導を受けるが、家の仕事も忙しく両立出来なくなってくる。
大学に行きたいが、お金もないし、何より家族の通訳をする人がいない。
色々悩む末に大学進学を諦め、合唱部の発表だけにする、。
両親も子供に通訳させる事を当然だと考え、子供も当然と過ごしていたが、思春期、友達と同じように大学行ったり、恋したりしたいよね。
切ないが、家族愛に満ちた作品だった。
