このレビューはネタバレを含みます
泣いた。素晴らしい映画だ。
耳が聞こえない両親と兄の代わりに、通訳の役割をずっと引き受けるルビー。
仕方ないと分かりつつも歌を歌いたい気持ちもどんどん高まっていく。
お金の問題や、家族の問題で、一時は大学進学を諦めようとするけど、、最後は叶って本当に良かった。
両親も最終的にルビーを理解しようと努めてくれて良かった。
耳が聞こえないけど、コンサートを観に来てくれたり、周りの観客がルビーの歌声に涙する反応を見て、ルビーの良さを確認するシーンがとても良かった。親が子どもを理解しよう、自分を理解しようとしてくれる行為は、子どもにとって本当に嬉しいよね。
お母さんも最初は自己中心的で、自分の感覚でしかルビーをとらえてなかったけど、自分の弱さを認めて、お母さんなりの方法で(ドレスをあげたりとか)、ルビーを理解しようとしてたのは本当に泣けた。
わたしも本当に大切な人のことは、理解しようと努力をし続けようと思った。
はー泣いた。まじで良い映画。