ふぃる

コーダ あいのうたのふぃるのネタバレレビュー・内容・結末

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

歌うことが大好きなので、楽しみに観た。
歌うことが大好きな少女と、家族の愛(かたち)の物語。観て良かった〜♬ろうの家族の中で1人だけ聴こえる少女。幼い頃からずっと家族の通訳者。家族にピンチが訪れた時、自分の道を選ぶか、家族を選ぶか、究極の選択。ご両親は最初反対したけど、お兄ちゃんは自分の道を選ぶべきだと言ってくれたの、嬉しかったなぁ。お母さんの愛も、ろうだろうが、聴こえようが、全然違いはないし。ろうの家族だから特別だとみてしまうのは違うなと改めて感じた。
お母さんの「あなたが産まれた時、ろうでありますようにと祈ったわ」という告白のシーン、理由を聴いて納得。お母さんだって人間だから、不安もあるよね。自分がろう者だからなおさら。
受験の時、家族に向かって手話をしながら歌うシーン、より一層うたへの愛、家族への愛が伝わって、すごく良かった。
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