あくちゃん

コーダ あいのうたのあくちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

音のない世界に生きていた3人家族に音を聞ける可愛い娘が加わり4人家族で助け合って生きていく姿が描かれている。
私の4人の第一印象は、
父→頭が硬そうこだわり強い
母→自分中心の考え、人との関わりを避けている家族が居ればいい。
兄→頼って欲しいが妹にみんなが頼ってる事を少し妬ましく思っている
妹→たくましく勇気がある、家族の中心
そんな印象だった。あくまで初めの印象。
家族いつも一緒、妹は自分を犠牲にしてでも家族中心に、家族優先、次に自分。
歌が好き、歌で音楽大学に行き好きな歌を歌いたい!
しかし家族の中心であるがゆえ、夢を諦めようとする。
3人の耳となり口となりその姿には胸を打たれた。
しかし夢を諦め家族の為に夢を諦めようと決めたが、父は娘が人前で舞台で歌う姿を見て、観客席にいるたくさんの人の表情を見て娘の才能に驚いているシーンがある。
父はもう一度、私だけに歌を歌って欲しいと、娘の首に手を当て、振動する音を感じてある決断をする。
家族中心から娘の夢を応援する為に。
3人は娘が生まれる前の生活に、妹は音大に。
素敵な家族。
終わる頃の印象
父→家族で話し合いみんなでか助け合って生きる、でも出来るだけ自分の力で生きる。
母→聞こえない恐怖を抱えながらも、自分に素直に、家族の為に変わろうとする姿が素敵。
兄→妹の夢を応援し、長男として家族を支える頼れるお兄ちゃん。
妹→たくさんの愛に包まれた素敵な女性。
たくましく勇敢な女性。

終始下ネタみたいな所が多く初めは困惑していたけれど、下ネタは世界共通言語で、父なりのコミュニケーションだったのかな…なんて終わる頃には受け入れていた笑

家族の愛を感じる作品に。
あくちゃん

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