自分以外の家族がろう者のルビー。
17歳の彼女の「当たり前」の生活は、あまりにも困難で、「頼りにしている」じゃ抱えきれない重さがある。
息が詰まりそうな苦難を、明るく乗り越えていこうとする家族の強さ、それを鬱陶しく思いながらも背負っていこうとするルビーの葛藤が苦しかった。
両親、兄、先生、ルビー、どれも愛ゆえだから、どれも真っ直ぐで、難しくて、それがわかっていても受け入れ難い。
今まで目を向けなことのなかった世界をまたひとつ、良い映画から知ることができた。
ちょっと涙あり、平日のリラックスタイムに良いチョイスができました☕️