12月30日

コーダ あいのうたの12月30日のレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.8
両親と兄は耳が聞こえず、自分だけが聞こえる。そんな環境で育ったルビーは、家族と外の世界をつなぐ耳となり生活をしていた。
ルビーは高校で合唱のクラブに入る。彼女の歌の才能に気づいたクラブの顧問は音大へ進学することを勧める。家業の手伝いもあるため、進学するのか、それとも諦めるのか…。

聾者にとって、歌を理解することは難しいことだろう。だけれども、周りの人の反応で上手い下手は分かるんだろうな。無音のシーンは想像を掻き立て、凄く印象的でした。手話で歌うシーンは家族愛を感じました。
心温まる作品でした。
12月30日

12月30日