2022年 5本目
原作の方は読んでた上で鑑賞。原作があるので勿論そこからは逸脱してないんだけど、ミゲル対五条悟の闘いとか、原作でそこまで描かれてたっけ？ってくらい丁寧に描かれてるし、エンドロール後のオマケも、えっ！こんな展開あったっけ？と、まるでMCUのエンドロール後にワクワクしてしまうのと同じ感覚。
声優さんが他のアニメの有名人と同じ人らしく、キャラ設定も似てるのでそっちに引っ張られると聞いていたのですがよく考えたらボクそのアニメ観た事無かったわ。という事なのでシンジ君って誰？状態だったので普通に乙骨君として楽しめました。乙骨君ウジウジし過ぎてイライラしましたけどね。シンジ君もこんなにウジウジしてるんでしょうか？
原作の時にも感じましたが、本作(この0巻の物語)は、過去に囚われて縛られていた人間の心の解放、というテーマが凄くあり、作品中で夏油も述べる「自己肯定こそ人を伸ばす要因のひとつ」というのは確かにその通りで、ウジウジウジウジウジウジウジウジしまくってこっちをイライラさせてた乙骨君が自己肯定の果てに覚醒して無双するのはカタルシス以外のナニモノでも無いですよね。いや〜カッコ良かった。
