いやよセブン

愛すれど哀しくのいやよセブンのレビュー・感想・評価

愛すれど哀しく(1971年製作の映画)
3.0
可愛いベルタ(オッタヴィア・ピッコロ)はパン職人ブブを愛してしまう。
ブブは働くのが嫌で、ベルタに街娼をやらせ、ヒモになる。
ベルタの姉も同じ道を辿っているのだ。
ベルタを愛してくれる男も現れるが、梅毒に感染してしまう。
ブブは盗みで警察に捕まり、ベルタは梅毒を治療後、姉のアパートに転がり込む。
悲惨な話で、原因は貧困で子沢山、オッタヴィア・ピッコロの可憐な美しさが、ダメ男の残忍さを際立たせている。