う〜ん評価しづらい。
【良かった】
スーツデザイン
オーグデザイン
役者の肉体美
地上戦
原作リスペクト
決めどころのシーン
【残念】
登場人物のキャラクター造形（特にルリ子）
テンポが無い
空中戦
脚本
バランス
映画を構成する要素として大事な、テンポとか脚本とか、その辺りがかなり雑だった印象。特にテンポは、いいも悪いもなくほんとに「無」って感じでした。切って貼ったかんじ。要らないところは無いから冗長ではないけど、それだけ。
演出もシンシリーズの中で一番微妙に感じた。これは私が原作知らないのも理由かと思う。
ただ、部分部分で見ると、良いところもあったと思う。トンネルで1号と2号の目が光り、ポーズを取るシーンは5億点あったので許すしか無い（何をや）。
あと、キャラクター造形。シンゴジラでも言われていたけど、女性のキャラクターにレパートリーがなさすぎで全部アスカかレイで完結してる。ルリ子がヘルメットに残った記録で話すシーン、そのうち「ぽかぽかする」とか言い出しそうでひやひやした。
浜辺美波扮する緑川ルリ子は確かに魅力的だっただけに、残念。
やっぱりちょっと庵野に期待しすぎてるな、と自分でも反省。
で、シン・ユニバース、まじでやるの？
