評価が高くないので及び腰になっていたが杞憂だった。
やはりこの監督のセンスが好きだ。
クサいのに不思議とクドくはない台詞、曲のチョイス、画の美しさ、そして何より音響演出のケレン味。サイクロン号がロケット発射のような音を響かせた時は思わず興奮した。
他人と関わることを肯定した物語も彼らしいと思う。人と関わり、何かを受け継ぎ、新しい自分となる。他人を、変化することを肯定する良い話だと思う。
バタ臭い部分はあれどもう一度見たいと思っている自分がいる。
特撮界隈の内輪ノリが苦手な自分には受け入れやすかった。一番好きなライダーになった。
最後に映るのは角島大橋かな?綺麗だよね。