七色星団

シン・仮面ライダーの七色星団のレビュー・感想・評価

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
2.0
シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンと続き日本を代表する特撮ドラマ、シン化作品の決定版!
シン・仮面ライダー!
…とはならなかった、僕の場合。
というか、全然ハマらなくて申し訳ない!(誰に謝ってるの?笑)

オープニングのカーチェイスからのやけに痛々しい効果音付きの対人バトル、そして正義を成したいという気持ちを持ちつつ、行き過ぎた力を持ってしまった自分に苦しむヒーロー、池松壮亮ライダー登場までは良かったです。
まぁ蜘蛛男とのバトルが終わるまでは良かったと言っときましょう。

そこからはもう
「う~ん…」
の繰り返し。

結局ショッカーは何をしたかったのYo!
コウモリ男との戦いは必要だったのかYo!
そんな武器があるなら蜂女は最初から撃っちゃいなYo!つーか蜂がそんなに早く動くイメージないんだけどYo!
トンネルの中で何やってるかさっぱり分かんないyo!
CGのライダー同士のバトルがいかにもCGで見てて辛かったYo!
最後の肉弾戦はもっさりしててホントに辛いのYo!

などと余計なノイズが最後まで続いて集中出来ず。

正義を成す前にただの暴力装置と化していた本郷がルリ子の意思を通じて導かれていたのは、『マッドマックス 怒りのデスロード』でのマックスとフュリオサの関係っぽくて良かったけどね。

ルリ子と言えば実写版シン・シリーズのヒロインとしては一番まともに描かれていたと思うし、何より可愛いやん笑

そこで加点してます。

一番面白かったのはNHKでやってたドキュメント。痛々しくて見てられんけど指の隙間からニヤニヤしながら見てました笑
七色星団

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