たろさ

シン・仮面ライダーのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

SHOCKERの手により改造された本郷猛(池松壮亮)はルリ子(浜辺美波)とともにSHOCKERと戦う。


アクションがカット割りが激しすぎて酔う。CGもいまいち。
敵との戦いは因縁やドラマがあって盛り上がる。本作も一応そういった設定や描写はあるが少ない。敵が矢継ぎ早に出てくるので盛り上がりに欠ける。ダイジェスト感が強い。本郷と一文字(柄本佑)のバディ感も薄い。ルリ子の死、ラスボスのイチロー(森山未來)という大きなイベントも盛り上がらない。
グロ描写はそんなにうまく活きていないように感じる。血の描写もリアルではない。中盤からグロ描写も人を殺すことへの葛藤も消えてしまう。
ルリ子は「自分は用意周到だ」と散々言っていたが、そうでもない。
SHOCKERの悪事もセリフで語られるだけで、実際の悪事の映像描写がないので印象が薄い。
また人類補完計画かと思った。
説明セリフが多すぎる。
時折入るルー語がノイズ。
たろさ

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