イチロー51

シン・仮面ライダーのイチロー51のレビュー・感想・評価

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
2.5
1971年から1973年にかけて放映された石ノ森章太郎原作の「仮面ライダー」50周年プロジェクトとして、『シン・ゴジラ』などの庵野秀明が監督を務めた特撮アクション。

池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、竹野内豊
斎藤工 緑川、森山未來ほか。

シンシリーズの中で1番酷い作品になりました。

せっかくのキャストを無駄にした演出。
脚本が稚拙で雑な作り。
セリフが聞き取れない。
ストーリーが全く分からない。
CGがショボイくて、質感が本当に酷い。
仮面ライダーなのに、血の描写が有って笑った。
説名台詞が多過ぎる。浜辺美波は無駄な説名台詞を延々と話させられて可哀想だった。
アクションがカット割りの細かさでごまかしているので、迫力が全くない。
近接格闘シーンが酷い。映画なんだから、総合格闘技のような闘い方は止めて貰いたい。

世界征服とか壮大な野望を持っていた割に家族間の内輪もめでショボイ内容。

アニメ監督としては有能なんだろうが、同じように作っても実写では通用しない。 リアルな人間を全く描けないのは致命的。

良かったのは、エンディング曲だけ!
「レッツゴー!!ライダーキック」
「ロンリー仮面ライダー」
「かえってくる仮面ライダー」

〜余談〜
池松壮亮の身長が低いので、迫力に欠ける!