英語字幕で鑑賞。
"Vivre Sa Vie (Life To Live)"
初期のゴダールの演出といえば、それまでに無かった斬新なショットと編集ですが、もちろん今作もそれが盛り沢山だったのですが、どこか古典映画を参考にしている!!という新旧混ざったショットもあり、ゴダールの映画愛が今までと違う意味合いで感じられました。
型を知り尽くした"映画狂 一 シネフィル" だからこそ、型を破ることができる、とも言えるのかな。
後半はダレてあまり面白くはなかったですが、前半は思わず真似したくなるようなユニークな演出が毎カット出てくるので、話は面白くないはずなのに観ていて全然飽きなかったです!
自分の身長を測るのを、手の大きさで、かかとから額まで✋🤚✋🤚ってするシーン好き。