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女と男のいる舗道のakubiのレビュー・感想・評価

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)
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うなじから漂う焦燥。煙と混じりあい吐きだされる倦怠。
ぱらぱらとページを捲るように過ぎてゆく日々で、うち棄てられた哀しみはスウィングでかき混ぜ、詩を口ずさむあなたはいつだって哀しそうな顔。
愛を見失う夢追いびとたち。愛を語るためにひとは言葉をもったけれど、それが果てしもない旅なのだと気がついた。
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