現在からするとだいぶ昔の出来事のように思えてしまい、引きで見てしまった。2021年に観ていたらきっともっと色々思うところあったんだろうな。
とはいえ、私の職場は2020年2月の終わりくらいから在宅勤務が出来る体制に入り、現在もリモートと出社の併用がベースなので、監督自身とはかなり違う立場ではある…
私は大学に行ってないので馴染みがないのだけれど、奨学金制度ってなんなんだろう…とつくづく思った。返せるくらいの収入のいい仕事に就かない限り無理ゲーじゃ…今どれくらいまで返済完了したのか気になる。
お金が入ってホテルに宿泊したり、デリヘル嬢を呼ぶのに失敗したりと人間味の溢れていたのは良かった。泊めてくれる友人がいたり、気にかけてくれる先輩がいたり、たまたま出会った役者のおっちゃんや近所のおばあさんと気軽に話す様子を見て、お金がなくてもコミュ力がそこらへんの人の何倍もあるし、人間関係に恵まれているのも十分財産だと思った。ドキュメンタリー監督に向いてる。
