火車みや

そして、バトンは渡されたの火車みやのレビュー・感想・評価

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
3.9
劇場にて鑑賞。

泣けるとのことで宣伝していたので期待せずに鑑賞しました。周りは鼻を啜るくらい泣いていましたが、耐えようと思ったら耐えれるくらいのレベルだったとは思います。

原作は未読なので比較レビューできません。すみません。

現実味は、無いですがフィクション作品なのでそこに言及するのはおかしいとは思いますね。ただ、クラスメイトの意地悪の女の子が先生から主人公の境遇を聞いただけで簡単に理解者になるだろうか?そこが鑑賞中にずっと引っかかってしまった。あと、勝手に先生が主人公の境遇を語るのもおかしい。原作では主人公自身がクラス全員に打ち明けるらしい…

追記

何か足りないと思ったら、すこし物語の奥行きがなかった気がする。早瀬くんがピアノ家目指すことにしたの、もうちょっと何かあってもよかったよね…
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