セイラ

そして、バトンは渡されたのセイラのレビュー・感想・評価

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
3.8
誰に何を言い、誰に何を言わないか、を考えさせられたなあ。
前にスピードワゴンの小沢さんが「何を言えるかが知性で、何を言わないかが品性」と言っていたのをふと思い出した、大事で守りたいときこそ押し黙ったり、過去をひけらかさないことが大切なのかもしれない。

あと校閲ガールを観たことがあるひとなら、より石原さとみさんの役がスっと心に落ちやすいと思う。
風来坊で破天荒だけど人思いでにこーって笑顔がさいっこうに可愛いの。
衣装は色彩豊かで一風変わっているのに可愛いし、何より石原さとみさんがきちんと着こなしているから浮かない。素敵だったー!
あんなに美しくて愛らしくて女のひととしてとっても魅力的なのにちゃんとお母さんだった。

---ミートソースパスタ---
ボロネーゼか??と不安になりつつ、ミートソースパスタに賭ける。
ロールキャベツも早瀬くんがきたときの餃子も魅力的だったのだけど、大人になって森宮さんとお料理しているシーンの音や雰囲気の柔らかさがだいすきすぎてこれにしました。
お野菜を沢山食べたいのと、お家にワインが少ししか残っていなかったので強行突破。
ホールトマトでも良かったのだけどやはり生が良いなと、トマトから作りました。ひと手間だけど、生の良さは食事中楽しむ上で大切なことだなあと改めて思いました。
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セイラ

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