このレビューはネタバレを含みます
展開が読めていたのにガン泣きしました。
読めなかった展開の部分じゃなくて、読めてた展開の部分で泣くらへん、私は家族物に本当に弱い。
森宮さんは言わずもがな最高ですよね。
あのルックスで、東大出る頭脳あって、ちゃんと稼いできて、料理担当って言われたら料理教室通って、みぃたんという急にできた子どもにも愛情を注ぎ続けるなんて、理想の塊でしかない。
同窓会のシーンで後ろ姿で田中圭がわかるレベルの田中圭ファンとしては歓喜の役どころでした。
あと、みぃたん役の稲垣来泉ちゃんが可愛くてしょうがなかった。
たしかにこんな可愛い子が娘になるなら、ママにもパパにもなるかもしれない。
一番の謎だった、なんで泉ヶ原さんが梨花さんにあんなに優しいのかは、最後で合点が入った。
全部知ってたからなんだね。
泉ヶ原さんが一番利用されてる！って憤ってもいいポジションなのに、なんでお手伝いさんも何も言わないんだ！？ってなってたけど、
全部知った上でだし、なんなら最後は泉ヶ原さんを選んでる訳だし。
梨花さんがみぃたんに固執するのも、子供産めない身体になってしまった、子供が欲しい女性なら有り得る行動だよなーって納得もした。
自分は子供欲しいとか思ったことがないけれど、周りの独身友人ですら子供欲しいって言うもの。
ほんとに梨花さんは男見る目あるわー。
ちょっとフラフラしてる早瀬くんにはイラッとしたけど、良い人ばかり出てくる映画でした。
原作も買ったので、違いを楽しみながら読みたいと思います。
