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そして、バトンは渡されたのmiのネタバレレビュー・内容・結末

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作既読です。
原作を参考にした別の物語でした。

まず、石原さとみ演じるリカのことをみいたんは『リカさん』と呼んでいたはずなのに、映画では『ママ』呼び。
これに納得がいきません。
泉ヶ原さん、森宮さん、リカさん、それぞれ血のつながらない親から愛情をたっぷり受けてまっすぐ育った優子なのに、本当の両親は離れて暮らす三戸の父、産みの母だと幼い頃から理解していた優子なのに、それなのにリカさんをママと呼ぶのは違うと感じました。

また、結末を大きく変えてしまったこと。
リカさんの命が長くないことは、小説を読み進めるうちにも薄々勘づいてしまいますが、それでも希望のある結末だったのが、この脚本では台無しです。

俳優さんの演技はとても良かったです。
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