このレビューはネタバレを含みます
泣けると聞いていたけど、ツッコミどころがありすぎる現実的じゃない人間模様に全く感情移入できなかった。
これは永野芽郁ちゃんが良い子に育ったから美談になってるけど、ひどい話だろ。
いじめっ子が急に同情で友達になるの気持ち悪いし。
岡田健史が先生と付き合ってて失恋した件とかいらないだろ!男の軽薄さが増すだけのエピソード。高校の頃から惹かれあってて、再会をきっかけに…の方が素直に観れたし、応援できたよ。
所々セリフっぽいセリフとかも妙に冷めさせる。最後の田中圭のバトンの語りとか。
ストーリーの仕掛けは面白いからもっと上手くやって欲しかった。
これ泣けるって言ってる人たちは、この話の主人公のようにすごく素直な幸せな人たちなんだろうなと思う。