彼女の母親、親友たち、教師やクラスメイト。彼女のことを理解してくれる人がたくさんいる。
行方知れずの父親は、彼女の暴行被害の報を受けてすっ飛んできた。
良き理解者が一人でもいれば、それはもう恵まれているんだと思う。彼女は周りの人に恵まれすぎている。
彼女を受け入れられないと考える人はいるでしょう。当然です。
付き合いが悪いから無理、とか、頭が悪いから無理、とか。オタクだから、デブだから、うるさいから、におうから、エトセトラエトセトラ…だから無理、なんて考えは、対象こそ違えど、誰しもあると思う。
暴露話が好物の人は、他人の欠点を知りたくてウズウズしてる。欠点を知って、ハブる。
やってることは、この映画の肉屋ブラザースと同じ。
とね、私は思ったよ。
