このレビューはネタバレを含みます
んーーー?である。
選ばれたのが自分の推しでないことを差し置いても、だ。
「どうだここ来るとは思わなかったろ」の押し付けを邪推してしまう。
実は散りばめられたフラグかありましたよとかはいらん。サスペンスでもミステリーでもないのだから。この作品は誰が来るか予想する事には全くと言って良いほど楽しみはなくて、ただただ幸せになるべき子が幸せになって欲しかっただけなのだ。
一はそもそもベランダにいたから違うと分からせる辺りでやはり視聴側に予測の選別をさせていた事が分かる。まあそもそも一と二は無いのは分かっていたけど。
三、五どちらかにいかないと今までの情動の流れと合致しねえだろ。
四葉が嫌いだとかは思わないけれどそれなら視聴側にそういう導線を示して欲しい。追いかけているシーンで回想とか後付けじゃねえか。保健室のシーンで一気に冷めた。一番無いじゃん。
観るのをやめようと思ったけれど最後まで観たのは他の子達がかわいそうすぎて自分の心にどう折り合いをつけたのか確認しないと最悪な気分になるからだ。
そもそも展開の緩急がおかしいし作品の作り自体杜撰で友人達や部活の先輩などをこれ見よがしに学園祭で活躍させるなど鼻につくヘタクソさだったが五つ子達を応援したくて追いかけていたのにこの仕打ちか。馬鹿じゃねえの。