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降霊会 ー血塗られた女子寮ーのowlマンのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

全寮制高校で数人の女生徒で“降霊術”をする事にした。その後ひとりの生徒が窓から落ちて死亡する...。そこに“カミール”と名乗る女生徒が転入生してくる。

死んだ女生徒は幽霊に殺されたのか...それとも何者かに殺されたのか...

『ラストサマー』のような作品ではありますが...う~ん..薄味かもしれないですね。

お手本なホラー展開や、海外学園モノあるある学園トップグループとのイチャモン等...既視感はあります。

“エンジェル様”のようなモノで降霊しようとする時はこんな道具使うのね!ってちょいワクワクでした。

もしかして...?が途中から見えてきますが、その後の立ち回りや、とある人物の事を知ると...おぉっ!!てなりました。

予算が足りなかったのか...
スプラッター少なめでした...少し残念💦



《ネタバレ兼思ったこと》

“カミール”が転入したのは、
とある人の死の真相を探るためでした。

『その人は大切な人で、私を助けてくれたの...』

そのセリフと学友との別れのシーンで“カミール”はもしかしたら、自分の“性”に悩んでいて、それを死んだ友人は理解し“心”を安らかにしてくれた人だったんではないか...そして“本当に大切な愛する人”だったんではないか...と最後の1シーンですが...たったその言葉・シーンでこの映画は少しだけ...味が出たような気がしました。塩ひとつまみだけ。
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