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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)のすのレビュー・感想・評価

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タイトル通り、演奏シーン(まさに"Summer of Soul")と、時代背景が分かる観客や活動家やアーティストの語り("when the revolution could not be televised")が組み合わせて編集されていた。
フェスのシーンは、屋外で大きなスクリーン&大音量で流したら最高だろうなと思った。座ったままでいるのがもどかしくなってくる。

フェスの楽しみ方が羨ましくなるほど自由。自己流で踊ってる人もいれば木に登って見てる人もいるし、突っ立ってる人もいる。
観客の動きが揃ってくる日本のフェスとは全然違った。

特に印象に残ったのはマヘリア・ジャクソン。「ベッドに横たわって精神科医に会わなくても、俺たちにはマヘリア・ジャクソンがいる」(おそらく、そのくらい精神が癒される歌声ということ)と紹介されて登場したけど、本当に私の知ってる精神科医に似てたからびっくりした。

字幕: 佐々木悦子さん
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