台湾映画 男性同士の同性愛をテーマにした作品でした。
制度として同性婚が認められている台湾とはいえ、まだ実際の社会がそこまで置いついてないという感じなんですね・・
か、主人公の男性と、そのパートナーの男性の間の過去のしがらみ、そしてパートナーが過去に結婚していた女性の間に産まれた連れ子と、パートナーの母親、パートナーの弟と、少ない登場人物で見事に物語を成立させています。
不治の病の高齢者との向き合い方は？ とか、血のつながりのない子どもの親権は誰が持つのか？など、同性愛は関係なく、答えの無い問題を扱った、深く考えさせる作品でした。
男性同士のセックスシーンは本当に1分もなく、性器の描写があるわけでもないに、なんでR18なのかなーとは思いました・・
