来年の頭にAVとストリップを卒業し、俳優業に専念する事を発表した川上奈々美ちゃんの主演作！さらに、もうひとりの主演は本作が遺作となるピンク映画界の若き名優櫻井拓也だ！ドヤァ！

父親が腰を痛めたから農作業を手伝いに青森の田舎に帰ってきた大学生、しかし久しぶりに会う幼なじみがすっかり陰気になっていたぞ！しばらく会わない間に何があったんや？って話

本作はマシンボーイが全くハマらんくて、1.4のスコアをつけている｢サイコウノバカヤロウ｣の続編なんやが、新ヒロインとして大好きな川上奈々美ちゃんが出演しているからば意を決して観たよね……面白かったぁ！ぺろぺろぺろぺろ
そうね！奈々美ちゃんよりも美形なAV女優や、奈々美ちゃんよりおっぱいデカいAV女優は他にもいっぱいいるかもしらんけど、奈々美ちゃんのこの圧倒的なヒロイン感はなんやろうね？奈々美ちゃんがニコニコしたり奈々美ちゃんがスンスンすっとつられて無い胸締め付けられるんよぉ、ぺろぺろ
そして奈々美ちゃんのどつきツッコミにキュン！マシンボーイってば奈々美ちゃん家の隣に移住したいぞぉ！つって田舎に移住促進運動する奈々美ちゃんをワクワク観ていたんやが、ラストの展開に主人公と一緒にぐぅぅぅ…って爪の跡残るぐらいに拳を握ったよね、スンスン

うん、本作は奈々美ちゃんはもちろん他のキャストもみんな良かった！櫻井拓也は生前は結構苦手意識あったんやが、最近は思いがけないとこで出会ったりすっと、わぁ！櫻井拓也やぁ、ってそれだけでテンションあがったりすっし、本作でも見事なバカっぷりに、くぅ……最高のバカ野郎だぜぇ！ってマシンボーイは思わず👈で鼻の下をコシコシしたよねぇ

そして奈々美ちゃんと櫻井拓也の幼なじみで昔と打って変わって陰気くんになってしまうんは細川佳央、普通のインディーズ映画からピンクまで幅広く活躍する役者さんやけど、割とチンピラのイメージとか強くて本作のナイーヴな青年役は意外やったけど悪くは無かったよね！もう少し陰気くんに変化する原因を深く掘り下げてくれたらストーリーにももっと共感とか生まれたかもしれんが、櫻井拓也と細川佳央のコンビは若々しくも安定感があってその確かな演技や存在感が作品のレベルを底上げしていたと思うぅ

櫻井拓也の両親や細川佳央のお父さんも素敵な人達やったし、意外と35でアイドル！な辰巳ゆいも良かったよね！うん、辰巳ゆいは顔面が全く好みでないからば、辰巳ゆいが出てきた瞬間に、辰巳ゆいかよぉ…辰巳ゆいがAKBコスプレかよぉ…、なったんやが、その奇抜なキャラながら内面から醸し出す優しさ繊細さには思わずマシンボーイもキュンしたってばよ！ぺろぺろ

うん、1作目が全くハマらんかった割に、役者陣の良さに惹き付けられ、ほっこりストーリーとかもスンッと沁みたしやね、なんといっても終盤に櫻井拓也が奈々美ちゃんに｢もし細川佳央を元気に出来たらばまた皆で飲みに行こう……｣って言って去って行った後に帰ってきて言った一言がね、カッコ良すぎて……あれ？櫻井拓也の顔面が一瞬木村拓哉に見えたんやが？なった、ゲラゲラ
｢間違えた！もしじゃない……必ずだ！｣つって！

ちなみに本作は劇場公開時のタイトルは｢サイコウノバカヤロウ 青森純情編｣なんやが、レンタルタイトルは｢サイコウノバカヤロウ 発情の季節｣なんよ、発情の季節は完全に内容と違っていて青森純情編で良くない？思うんやが、Filmarksには2つのタイトルで登録があってね、マシンボーイはレンタルで観たからば一応Filmarksの｢サイコウノバカヤロウ 発情の季節｣の方にMark!したんよね
でもさ、ピンク映画って18禁でエロ映画館で公開されっ時と、15禁で一般映画として公開されっ時と、レンタルなる時ってタイトル違うんあるあるやん？Filmarksも同じ映画をタイトル違うからって何個も登録せんと統一して欲しいよね！そのくせ登録申請したとて全く登録される気配の無い映画もいっぱいあるからば……ぷんぷん！

とりあえず、今から川上奈々美……改め川上なな美の俳優転身ドキュメンタリーが楽しみ〜ぺろぺろ(2023年公開？待たせ過ぎやぜぇ…)

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