MIRRORLIAR FILMS Season1のNのレビュー・感想・評価

短編だからこその面白さや意味のようなものが詰め込まれた作品たち、本当にどれも良かった。まだまだ私の知らない良い作品を作る人が日本に沢山いるのだ、と楽しみになった。

特に『無題』は、映画を観る者として、できることなら映画に携わりたいと思う者として、考えさせられるものだった。「映画」には、何ができるのだろう、何かできるのだろうか。「映画」を観る私には、何ができるのだろう、何かできるのだろうか。何かしようと思っただろうか。何かしただろうか。少女の眼差しが痛かった。

• #N2022