可愛らしい女子高生がやり手の殺し屋というのは発想としては面白そうだが映画として成立させるのはなかなか難しいと思う
ところが本作は主演の一人である伊澤彩織がもともとスタントコーディネーターということでその点をクリアしていて、冒頭とラストの彼女のアクションシーンはスピードとキレが最高
もちろん予算がないのでいろいろチープで、そのせいか、今どきの女の子2人が部屋でダラダラと会話を繰り広げる場面が多いのだが、それもそこそこ笑ってしまって自分でも若干気色悪いかなあと…
監督には今後もこのアクションを突き詰めていってほしい