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べイビーわるきゅーれのmanamiのレビュー・感想・評価

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
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髙石あかりの顔、好きだわ〜。すごく可愛いとか美人とかってより、次はどんな表情を見せてくれるのかと、ずっと期待しっぱなし。萌え萌えキュンキュンもマシンガンをぶっ放せも、どっちもお似合い。家にいる時のチルめがね姿も良き。
彼女が演じるのはちさとで、その相棒まひろは「コミュ障」「人見知り」「社会不適合者」だけど、バトルになったら強いわかっこいいわで、伊澤沙織無双!ギャルゲー王道ヒロインみたいな名前とのギャップまで込みで最高!
この女子高生殺し屋コンビ、『ある用務員』の図書室にいた二人組のように見えるけど、同一人物ってわけではないのね。あの二人の大枠だけ持って来て、新たに命が吹き込まれてる。
『ある用務員』つながりでもうひとつ言うと、阪元裕吾監督作品なのにあの人出てないのか〜→あれ?やっぱり出てくるんじゃん→えええええ〜⁈って、この一連のくだりもウケる。
あと、彼女たちが属している組織がすごく親切で、貯金とか将来設計とかまで考えてあげてるのとか、いちいち笑っちゃう。いろいろ片付けてくれるお仕事の人が冷静にキレるのも、ちさととまひろのユルダラ愚痴トークも、面白い〜。
ワルキューレって、戦場で生き残る者と死にゆく者とを定める女性たちのこと、らしい。え?生き残る者を定める場面、ありました?殺していいか逡巡したり葛藤したり、殺さないことを選択したりとか、そんなん私の記憶には残っていませんが?

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