前々から気になってた作品でしたし、今更ながらようやくU-NEXTで観たんですが、思ってた以上に個人的にはインパクト強めで、まだ邦画のアクションも捨てたもんじゃないなと思わせられました。
殺し屋稼業をしている二人の少女が、共同生活を送りながらも一般社会に馴染もうと努力する姿を描いたものだったんですが、ゆるい感じの日常劇と、キレッキレなアクションのギャップが半端なかったです。
特にアクションに関しては、もう目に追えないほどの速さで動いてる感じでしたし、まず主人公の一人である深川まひろを演じている伊澤彩織さんがプロのスタントウーマンとのことですので、ここまですごいアクションができるのも納得が行きます。
終盤のクライマックスシーンにいたっては、思わず固唾を呑んでしまうほどでした。
また、登場人物たちもとにかく個性的で、ヤクザ親子がメイド喫茶に行くくだりとか普通に笑えました。
今年続編も公開されるそうですし、これを機にもっと広まってもいいんじゃないかと思う作品でした。