女子高生二人の生活を透明人間になって覗いているかのような、高純度の芝居。自分これ見てていいんですか？犯罪を犯している気分になる。髙石さんのマシンガントークがたまらなく好き。令和JKそのもの。
露骨に暗殺者あるあるを入れてきた洗濯機のくだりが嫌いだった。まったりパートの良さが台無し。鍋をつついているとこ、Switchやってるとこのほうが見たい。女子高生が寮から出て慣れない生活を送る、って話なので入れたくなる気持ちも分かるけど。
暗殺業が日常を侵食していない、という面白さが返って乗れない要因に。日常→暗殺業→日常→…って感じでまったりシーンとキレキレシーンの圧倒的緩急が一回一回ブレーキに感じ不満だった。ファンタジー作品差し込まれて、交互に観ているみたいな状態で世界観を掴めず。
そもそも本業に魅力を感じない。厨二病チックとかいうか。日本最高峰のアクションではあるんだけどダサいという、上手く説明できない何かがあった。しかし伊澤さん、凄い。高速打撃の応酬やばい。
