ゴン吉

べイビーわるきゅーれのゴン吉のレビュー・感想・評価

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.0
若い女子の殺し屋コンビの日常を描いたバイオレンスアクションドラマ。 
髙石あかりと伊澤彩織がWヒロインを演じ、本宮泰風、うえきやサトシ、秋谷百音らが共演。  

杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)はプロの殺し屋女子で、殺し屋協会から依頼された殺しを請け負い、協会の寮で一緒に暮らしていた。二人は高校を卒業したことから、寮を出て協会が用意した鶯谷の部屋で一緒に新社会人として生活を始める。それぞれ仕事に就かなければならず、ちさとはアキバのメイドカフェで働くことになるが、コミュニケーションが苦手なまひろは仕事に就くことができない。ある日、ちさとがバイトをしているメイドカフェに、ヤクザの親子(本宮泰風、うえきやサトシ)が新ビジネスの参考のためにやって来る。しかし気分を損ねたヤクザが暴れ出したため、ちさとは二人を射殺してしまう....  

性格の異なる二人の殺し屋女子コンビをコミカルに描いたバイオレンスアクションが繰り広げられる。
二人の女子の日常生活と殺し屋家業のギャップが面白い。
一人はメイドカフェで接客もそつなくこなすが、相棒は社会不適合者でコンビニのバイトすら不採用。
二人の仲にわだかまりが生じるが、仲直りはイチゴのショートケーキというのが微笑ましい。
メイドカフェではオムライスが2000円。高いのか安いのか微妙な料金。
メイドカフェでの事件がもとでクライマックスの討ち入りにつながり、終盤の二人のアクションに注目です!
「えっと~ それは~」 
ゴン吉

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