オープニングからいきなりコンビニでの格闘アクション。おぉーっ！と思っていると、急に今どき女子のほんわり＆ダラダラした何気ない日常。この緩急がよかったなぁ。二人の性格も対照的で、コミュ障気味の「まひろ」と、何でもそつなくこなす「ちさと」。それぞれのかわいさがあり、お互いを必要としているところも微笑ましく感じてしまう。あれだけ色々な格闘シーンがあっても、最後は何だかほのぼのした気分になるから不思議だ。
また、リアルな痛みを想像させる表現が苦手なタイプなのだが、ヤクザだ、カチコミだ、と物騒なことになっても、そこまでエグい表現はなかった。唯一「お団子屋さん」のシーンはちょっとだけキタが、他はやはりガンアクションや格闘アクションに目を奪われた。最後のまひろの格闘シーンはかなりよかった。
このレビューを書くために検索して、初めて続編があったのを知り、こちらも要チェック。見逃さないようにしなければ…。
