本作は続編が出ており、そちらも評価は良いですが、まずは1作目から、ということでようやく鑑賞できました。
女性二人(高校を卒業する年齢)の殺し屋で、日常生活や殺し屋としての活動を描いています。
全体的にポップな感じですが、アクションは侮るなかれの出来です。
ここまでしっかり作っているとは思っていませんでした。(良い意味で)
また、二人組の会話ややり取りに緩急があり、ちょうど性格が真逆のような感じだからでしょうか、それが良いアクセントになっています。
そのあたりも作風と合っていて、作品に引き込まれました。
あと、個人的に笑ったのは、ヤクザがメイドカフェでもえもえと言っていた(正確には言わされていた)のはギャップがあり思わず笑ってしまいました。
本作は、とにかくアクションがすごく、そんな中での日常のゆるい会話など、緩急があるところが作品の特徴で、自分にはとてもハマりました。
時間も長くなく、コンパクトにまとまっているので、その点でも良かったです。