殺し屋のちさととまひろ。高校を卒業し、殺し屋稼業の傍らバイトにいそしみ社会に溶け込もうとするがどうしても長続きしない。そんな中やくざの怒りを買ってしまい・・・的なお話。
なんだただの神作品か。
世の中にはこんなにも面白い映画がまだまだあるのか。観終わった瞬間「面白過ぎる・・・」と呟いてしまった。
アクションが100点満点でいうと2億点。二人ともかっこよすぎる・・・ていうかギャップがすごい。目を瞠るってこういうことを言うんだなと体験できた。ラストバトルに全振りしてるから必見です。
その凄まじいアクションを超えて、二人の会話劇がめちゃくちゃ面白かった。いるよね~こういう人というキャラクターと若者のだらだらとした共同生活、演技でここまで再現できるものなんだと心底驚いた。ギャグセンスも高いからずっとにやにやしてた。「あぁあん?!ドルチェ・ガッバーナの香水のせい?!」が一番好き。
定石をぶち壊しまくる展開もほんと好き。『黄龍の村』から気になってたけど阪本監督ファンになったわ。全作観ます。
9月上映の最新作は絶対劇場で観よう。