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ドラゴンボール超 スーパーヒーローのlnjonのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラゴンボール史上一番のゴミ映画。

褒めれるの序盤のセル画を意識した回想シーンだけ。

個人的クソだと思った点

1 緊張感の無さ

基本ギャグテイスト、パンが捕まってる演技をする。ピッコロがパンを連れ去る←何この茶番。

悟飯とピッコロは大して修行もしてない癖に急に強くなりすぎ。

ガンマ1号2号が完全な悪ではないため、本気でピッコロと悟飯を殺しに来ない。←何を見せられてるのこれ。

2セルマックス以外ほぼ悪いやつがいない

セルマックス以外のガンマ二人はRRに利用されてるだけなので、悪いやつではない。

ダサイヒーローポーズがさらに緊張感の無さに歯車をかける。

しかもなんか中盤から急に協力して味方になってるし。は?

3しょうもない覚醒・インフレ

ピッコロがなんの理由もなしに潜在能力開放。←いやお前それ力の大会で使っとけや。てかどんな修行してたか教えろよ。

神龍がおまけしてオレンジピッコロとなり、急激に強くなる。←それできるなら、ナメック星編でフリーザに苦戦することなかったやろ。

ピッコロがセルマックスにやられ、気絶する。が、しかし潜在能力(強化状態)は解けていない。なのにそれだけで、悟飯がブチギレビースト覚醒。←いや適当にもほどがある。

セル編の頃の少年期悟飯は16号と一定の期間共に過ごしてたし、親友のような関係でもあった16号の顔をセルに踏み潰される。16号が殺されるまで、超サイヤ人2になれなかった自分に対する怒りもあってブチギレるから覚醒で納得できる。

それに対してビーストはパンも死んでなければピッコロも死んでない。なのに覚醒。意味がわからない。それだけで覚醒できるなら、散々今まで覚醒できるタイミングあったやろ。しかも悟飯がビーストに覚醒してから、ピッコロは普通に起き上がるし、セルマックス抑えるほどの力は有り余ってるし、もう無茶苦茶。

一番腹立ったのはビースト覚醒のとき、雑に超サイヤ人2覚醒の演出をオマージュで入れたこと。そんなんで使うな

4セルマックスがあっけない

散々引っ張ってきて終盤で登場。制御も効かなければ、力も圧倒的そんなやつを悟飯はビースト覚醒だけですぐに倒す。

いやまぁ確かにドラゴンボールの映画って、昔のやつも最終的には急に覚醒して逆転するよ。でもそれは覚醒するまでにボスキャラにボコボコにされて、勝てる手段が何もないことがわかって初めて発揮されるのよ。

やのにこの映画は違うのよ。登場人物が自滅したガンマ以外ほぼ全員出血もなければ、無傷に近い状態なのよ。

そんな奴らが大して修行もしてなかった癖に急に覚醒して形勢逆転って、何がおもろいん?

5鳥山一人じゃドラゴンボールは作れない

結局鳥山明はバトル漫画においての物語の展開の仕方に関してはマジで下手なのよ。Zが売れたのも編集のマシリトの指摘、アニメスタッフのおかげもあって売れた。この人一人じゃ敵のキャラデザもダサいし、悟空とベジータのキャラもギャグテイストになって、緊張感が消え去る。原作厨とかちゃんとドラゴンボール好きな人は鳥山が一番にわかなのは把握してるけど、普段そんなにドラゴンボール見ない人はそこまで理解できないからなぁ。
悪い意味で鳥山が作りたかったドラゴンボールって感じ。
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