このレビューはネタバレを含みます
悟飯、ピッコロの師弟大活躍の傑作
冒頭では今回出番の無い悟空ベジータ、おまけに地続きであるブロリーでサービスアクション、もうこの冒頭で3DCGである事の不安は一切無い事が分かってその違和感の無さにビックリ
ストーリーとしてはまたもやレッドリボン軍の暗躍を軸に新たな人造人間や過去の強敵の復活といったDB同じみなお話、だがそれで良い。アクションも効果線や派手なエフェクトで誤魔化すような事もなく、とても見やすいながらスピード感を残しつつDBらしいアクションの連続は素晴らしい。
話のテンポもかなり良くて無駄を省いて進む展開には最後まで飽きる事なく楽しめた
ピッコロとパンの2代に渡る師弟関係も微笑ましいし悟飯のパンの為に怒る所も最高、ギャグ担当の押しに弱い優しいピッコロも最高だったしちゃんと戦いの見せ場が最後まで悟飯とピッコロに集約されてるのも良かった
後半少しガンマ達の影が薄くなるのは勿体無かったかな
クライマックスのシーンはエモさとカッコよさで最高、まずピッコロがセルにやられてそれを見た悟飯の覚醒シーンは正にセル編の16号が破壊されて悟飯がプッツンする演出そのままのセルフオマージュ、そしてかめはめ波かサプライズ魔閃光を打つかと思いきや師匠の必殺技、魔貫光殺砲でトドメとか完璧です
正直悪いところが特に見つからないぐらい個人的には大満足でした、面白かった！
