愛しい人から最後の手紙の盧舎那仏のレビュー・感想・評価

不倫は文化、ではなく、不倫反対派。
したくもされたくもないから。

旦那がいるのに浮気に火がついて本気になるが、タイミングが合わず一緒になれなかった。
そして、結局好きでもない旦那の子どもを産む。

何度も何度も、神様から方向を正すように示されているのがわからない恋の盲目さ。
叶わぬ恋を美化してる。
自分に正直に生きる、って言葉も自分の生き方に責任を持たずに言えば、単なる無謀や我儘に過ぎなくなってしまう。

こういう映画を手放しで喜べなくなった自分をみた