オーウェン

アイ・アム・オールガールズのオーウェンのレビュー・感想・評価

3.2
実際に起きた事件ということで、1980年代に南アフリカで人身売買の犯行に、刑事のジョディと鑑識課のヌトンビが事件を追う。

冒頭から雰囲気は陰惨であり、人身売買に関わった人間が無残に殺される連続事件。

犯人は早い段階で明かされるのだが、まあ予想通りな中身。
犯人が誰かという点を明かすのではなく、そこから先の人身売買のシステムを暴くためである。

苦味が残るラストではあるが、空港の行き先によって希望が湧く。
問題提起するような中身が残る映画だった。
オーウェン

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