The Taste of Nature　世界で一番おいしいチョコレートの作り方のpyonのレビュー・感想・評価

Bean to barを掲げるチョコレート屋さんのドキュメンタリー。映画の前半と後半でテイストがガラリと変わって驚いた。中目黒のオシャレな店内で、小ざっぱりとした服装でインタビューに答えていた代表のアダチさんが、野生のカカオ豆を求めジャングルを分け入り、現地の貧しい人々と試行錯誤しながらコミュニケーションを取っている姿に心を打たれた。チョコレートは甘いけど、カカオ豆の世界は厳しい、みたいな台詞が印象に残った。