こんなヘビーな作品だったとは。。
開始３分ビーサンで登校するあみ子に〝なんて自由なんだ！〟とアガるもその後最後まで靴を履かないあみ子に胸が痛んだ。
このSOSを誰が気づいてくれるのかと悲しくてずっと不安な状態で鑑賞。
父親よ、あんたがしっかりしないでどうすんだ。。
どうしてこんなにあみ子を閉め出すんだろう？
〝あみ子には分からないだろうな〟という言葉、あみ子は分かるし知りたいのに、向き合おうとしない父親。
結末だけで成り行きを話さない父親。
坊主頭は演技が上手いだけじゃなく芯の優しい子だった。
〝お前臭いから風呂入れ〟って残酷だけど言ってくれる存在って貴重だよね。
それをあみ子は分からないんだけれど。
自由な象徴はいじめの象徴でもある、坊主頭なかなか良いこと言う。
人と違う事ってこんなにも生きづらいなんてね。
でも、あみ子の言動を見ていてストレスと苦しさを感じたのも本音、可哀想だと感じたのも本音、そんな自分も嫌だわ。
