夏はやっぱり戦争のことを考えようと思うので、見たのですが、こちらは戦後の話。
そうか、ホロコーストに対してユダヤ人が復讐しようと考えるのは当然か。やられっぱなしな訳ない。それにしても色々流派があるなんて、今回初めて知りました。
ユダヤ旅団、ナカム、ハガナーとこんなに濃淡色々の組織がそれぞれ色んなやり方でやってたら確かに訳分からなくなるね。
プランAと呼ばれる計画は実際にあったそうで、これが実行されたら、ドイツ人への被害もユダヤ人への非難もどちらも凄いことになってたのは間違いない。
ドキュメンタリーの部分とストーリーの部分と何だか上手く融合できてない気がして、ちょっと乗り切れなかった。
でもマックスが死神の袋を開けてからの展開は本当にぞっとした。
そして市井のドイツ人達の全然変わりないユダヤ人への差別意識も。
やはり全編英語なのが違和感ありあり。セールスのためにやむを得ないのかも知れない。海外の方は平気なんだろうか。