このレビューはネタバレを含みます
正しさってなんだーって感じ
・父親が娘を思う気持ちは共感できるけど、自分が娘だったらあんな父親嫌いになるし、信用できない。
・娘が人を殺した時に罪を償わせるのか、そうしないのか、が演劇のときのシーンで言っていた「真実なんて存在しない」「世界は残酷だ」というセリフに繋がると思う。
・マルセイユの人たちにとって民族の違いがかなり重要視されていて「アメリカ人」「アラブ人」という何人かというくくりで人を分けて呼んでいたこと、娘がレズビアンであるということが、今の社会で問題視されていることを含んでいて面白いと感じた。
・全体的に暗かったけど、その暗さがリアルな感じを出していた気がする。
・割と父親目線で観ていたけど、娘目線で観たらもっと違う結末の捉え方だったかなと思う
・マットデイモンすごかった