故郷は生き方によって、様変わりしたように思える時がある。
ビル(マットデイモン)にはアリソン(アビゲイルブレスリン)という娘がおり、フランス留学中に友人のリナを殺した罪により、マルセイユの刑務所に投獄されていた。
ビルは真犯人がいると知り、懸命に捜索するが・・・
何とも切ないというか、全てはあなたのせいやん!って感じ。
真実がむなしい。
2時間20分はちょっと長いね。
端折っていいシーンが多々あったように思う。
半面、異国の地で娘のために奔走するビルを助けたヴィルジニーとマヤとの関係性が徐々に近づく過程は、観ていてほのぼのとした。
この辺まではよかったが、ビルがマヤに嘘をつかせた所は痛々しかったね。
アビゲイルブレスリンを久々に観たが、すっかり大人の女性ですね~
子役から観てたから、その成長ぶりと年月の経つのが早いな、と。
マットデイモンも少し前に観た『戦火の勇気』でのデビュー仕立ての初々しい演技とは打って変わって、父親役をやるようになったんや~と。
マットデイモンと私は同い年と知った。
そら、年取るわな~・・・あぁ、やだやだ。